マカオへの入り口は大きく4つ。タイパ島の空港、2か所のフェリーターミナル、港珠澳大橋、そして珠海からの陸路の国境です。eSIMはどの入り口でも同じように使えます。出発前にインストールしておけば、機内モードをオフにしてすぐにオンラインになり、ホテルへのメッセージ送信やバスの時刻確認、シャトルバスの乗り場探しもスムーズです。
到着前の準備
- 自宅のWi-FiでeSIMをインストールし、モバイルデータ通信の回線に設定して、eSIM側のデータローミングをオンにしておきましょう(普段使っているSIMはオンにしないでください)。プランはマカオで初めて接続した時点から始まります。
- ホテルの名前と住所は、英語に加えて中国語とポルトガル語でも保存しておきましょう。英語があまり通じないタクシー運転手さんも多くいます。
- マカオのオフライン地図とバスアプリをダウンロードしておきましょう。おすすめのアプリは必須アプリガイドにまとめています。
- 大型のホテルやリゾートの多くは、フェリーターミナルや国境ゲートから無料シャトルバスを運行しています。路線や乗り場はホテルの公式サイトで確認してください。
- 香港や珠海から来る場合でも、パスポートは必ず携帯してください。マカオには独自の出入境審査があります。
到着したら
- 機内モードをオフにします。
- eSIMがモバイルデータ通信の回線になっていること、その回線でデータローミングがオンになっていることを確認します。
- スマートフォンがCTMまたは3 Macauに接続されるまで、少しだけ待ちましょう(Non-HK IPプランはCTMのみ)。プランの有効期間は、この最初の接続から始まります。
- 何も起きないときは、機内モードを一度オンにしてからオフにするか、ネットワーク設定でCTMを手動で選択してください。
別のeSIMを有効にしたまま香港や珠海から来た場合は、出入境審査を終えたらモバイルデータ通信の回線をマカオのeSIMに切り替えてください。中国(本土・香港・マカオ)プランをお使いなら、自動でマカオのネットワークに切り替わります。国境を越えてから1分ほどお待ちください。
空路:マカオ国際空港(MFM)
空港はタイパ島の東端にあり、コタイのリゾートまで近い立地です。LRT(ライトレール)タイパ線が空港駅に停まり、コタイとタイパを通って半島側のバラまで結んでいます。路線は空港駅の次、すぐ隣にあるタイパフェリーターミナルが終点です。路線バスとタクシーは到着ロビーの外から出ており、シャトルバスを運行しているホテルもあるので、出発前にご宿泊先に確認しておきましょう。
空港のWi-Fiは、トラブルが起きたときの予備として便利ですが、eSIMをあらかじめインストールしてあれば使う必要はないはずです。
フェリー:外港ターミナルとタイパターミナル
香港の上環(ションワン)にある香港マカオフェリーターミナルから出る高速フェリーは所要約1時間で、マカオの2つのターミナルのどちらかに到着します。深圳発のフェリーも同じターミナルを使うので、チケットに書かれているターミナルを確認してください。
- マカオ半島にある外港フェリーターミナル(Outer Harbour Ferry Terminal)は、歴史地区や旧市街周辺のホテルに近いターミナルです。
- 空港の隣にあるタイパフェリーターミナル(Taipa Ferry Terminal)は、コタイのリゾートまで近く、LRTタイパ線の終点に専用の駅があります。
どちらのターミナルにも、タクシー乗り場、路線バスの停留所、多くのホテルやリゾートが運行するシャトルバスがあります。海上では電波が入ったり切れたりし、マカオのプランでは使えない香港や中国本土のネットワークを一時的につかむこともあります。接続の確認は、船の上ではなく上陸してから行いましょう。
陸路:港珠澳大橋
シャトルバスは、ランタオ島にある香港国際空港のすぐそばの香港ポート(Hong Kong Port)とマカオポート(Macao Port)の間を、24時間運行しています。所要時間は約40分です。乗車前に香港の出境審査を、到着後にマカオの入境審査を受けます。マカオポートからは、路線バスでマカオ半島、タイパ、コタイへ行けるほか、タクシーも外で待っています。
移動中は接続が切り替わります。香港のプランは海の上で圏外になり、マカオに近づくとマカオのプランがつながります。マカオポートは珠海にも近いため、一時的に中国本土のネットワークが表示されることもあります。入境審査を終えたら、マカオのeSIMがデータ通信の回線になっているか確認してください。
香港に到着してそのままマカオへ向かいますか? 陸路で最も直接行けるのが、この大橋です。香港空港には、香港に入境したくない一部の乗客向けのマカオ行き乗り継ぎサービスもあります。渡航前に、最新の利用方法を空港または航空会社に確認してください。
珠海から:関閘(ボーダーゲート)と横琴
- ボーダーゲート(関閘/Portas do Cerco):マカオ半島の北端にあり、珠海の拱北(ゴンベイ)の向かい側にある、最も混雑する国境です。すぐ隣の交通ターミナルから、バス、タクシー、ホテルのシャトルバスが出ています。
- 横琴ポート(Hengqin Port):横琴島からコタイに入る国境です。LRT横琴線が、このポートとロータス(Lotus)駅を結んでおり、ロータス駅でタイパ線に乗り換えると、コタイ、タイパ、マカオ半島へ行けます。
どちらの国境も中国本土のすぐそばにあるため、国境の両側で中国のネットワークをつかむことがあります。マカオのプランはマカオのネットワークにしかつながらないので、国境付近でデータ通信が途切れたら、CTMを手動で選んでください。中国(本土・香港・マカオ)プランで中国本土に滞在していた場合は、マカオでも設定を変えずにそのまま使えます。
eSIMがつながらないとき
- eSIM回線でデータローミングがオンになっていること、モバイルデータ通信の回線として選択されていることを確認してください。
- 機内モードをオン・オフするか、スマートフォンを再起動してください。
- ネットワークの自動選択をオフにして、CTM(標準プランでは3 Macau)を選んでください。
- 必要ならWi-Fiで対処しましょう。ホテルのWi-Fiのほか、無料のFreeWiFi.MOが多くの公共の場所で利用できます。
マカオeSIM完全ガイドには、ほかの対処法もまとめています。解決しない場合は、ご注文時のメールアドレスを添えてお問い合わせください。24時間以内に返信します。まだプランをお持ちでない方はマカオeSIMのプランをご覧ください。香港にも行く予定の方は、先に香港・マカオガイドをお読みください。
よくある質問
マカオに着いてからSIMカードを買う必要はありますか?
いいえ。旅行前にマカオのeSIMをインストールしておけば、機内モードをオフにしてスマートフォンがCTMまたは3 Macauにつながった時点でオンラインになります。
歴史地区に近いのはどちらのフェリーターミナルですか?
マカオ半島にある外港フェリーターミナルです。空港の隣にあるタイパフェリーターミナルは、コタイのリゾートへ行くのに便利で、専用のLRT駅もあります。
ボーダーゲート付近でデータ通信が止まったのはなぜですか?
スマートフォンが、マカオ専用プランでは接続できない中国本土のネットワークをつかもうとしている可能性があります。ネットワーク設定でCTMを手動で選べば、接続が戻るはずです。
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